2 文書データご利用時について 2−1 <MS-Word> シマンテック社ノートンアンチウィルスをご利用の場合 エラーメッセージ:バリアントはオートメーションオブジェクトを参照していません...など 2−2 <一太郎> テスト作成時のエラー エラーメッセージ:文書が1つも開いていません 2−3 <PDF> 表示されない 2−4 <MS-Word、一太郎> テスト作成の処理が遅い 2−5 <一太郎> 文書スタイル変更ができない 症状:一太郎文書で行数や文字数の変更をしても反映されない(センターTen、Xam2000・2001)
画面上では正しく表示されていても、印刷すると「・」が表示されるなど文字化けが起こる ・弊社製品の特に国語・社会では、入試原稿にできるだけ忠実になるよう、JIS第1・2水準外の文字についてはUnicodeまたは外字フォントを使用しています。 ただし、プリンターには独自のプリンタフォントが内蔵されており、WindowsのTrueTypeフォントをプリンタフォントに置き換えて出力している場合があります。この場合には画面上で表示されているフォントと印刷出力されたフォントに違いが出ますので、フォントの形状の違いや、文字化け、空白出力などが起こります。 この場合は、プリンタのプロパティで「フォント置き換え」(メーカー、機種、プリンタドライバーによって名称は異なります)で以下のように設定を変更してください。 プリンタフォントに置換する、代替フォントを使用する→Windows(TrueType)フォントを使用する、置換しない ※詳しくはプリンタ付属のマニュアルなどをご確認ください。 ※変更前に比べてプリンタ出力にかかる時間が多少かかります。
テスト作成時、問題編集、解答編集実行時 エラーメッセージ例 ・バリアントはオートメーションオブジェクトを参照していません ・ワードが起動できません 以下の点をご確認ください。 ・CD-ROMのデータを直接ダブルクリックすると開けるかどうか?→開ける ・ シマンテック社ノートンアンチウィルス(インターネットセキュリティ、システムワークスなどを含む)を使用しているかどうか?→使用している ・PDF、テキストボタンからは表示できるかどうか→開ける ・ご利用のMS-Wordのバージョンは?→2000以降 上記すべてにあてはまる場合は、ノートンアンチウィルスのOfficeプラグイン機能との競合による障害の可能性が非常に高いといえます。 以下のようにOfficeプラグイン機能を解除していただくことで正常にご利用いただけます。 詳しくはシマンテック社HPやノートンアンチウィルス付属のマニュアルをご覧ください。 ノートンアンチウィルス2002への対処法(シマンテック社HPからの抜粋) 《 Norton AntiVirusのOffice Plugin機能を無効にする方法 》 1. Norton AntiVirusメイン画面を起動する。 2. ウィンドウ上部の[オプション]ボタンをクリックする。 ※ Norton SystemWorks、Norton Internet Securityをご使用の場合は、[オプション]をクリックして [Norton AntiVirus]を選択して下さい。 Norton AntiVirusオプションウィンドウが起動します。 3. ウィンドウ左側のオプションリストで、[その他]を選択する。 4. [Officeプラグインを有効にする]からチェックを解除する。 5. [OK]ボタンをクリックする。
症状 ・一太郎文書で行数や文字数の変更をしても反映されない (対象:Xam2000・2001、センターTen) Xam2000・2001、センターTen2002以前の一太郎データで、文書スタイルを変更(行数や文字数の変更)をしても反映されません。これは改行幅などの情報が段落スタイルとして固定されているためですが、変更したい場合の対処法は以下の通りです。 なお最新のXam2002ではテンプレートファイルを更新済みなので変更の必要はありません。 (1)科目ごとに以下のファイルをダウンロードしてください。 (英語) ichitemp-E.zip (国語) ichitemp-J.zip (他科目) ichitemp-STD.zip (2)上記のファイルを解凍すると「A4縦.jtt」などのテスト作成用テンプレートが生成されます。 ZIP圧縮ですので、解凍には一般的なLhacaなどの解凍ソフトなどが必要になります。 【ご利用方法1】 新しくテスト作成を行う場合 (2)のテンプレートファイルを各製品のインストール先フォルダ内の一太郎Templateフォルダ内に上書きコピーします。 (例)Xam2001英語の場合 C:\Program Files\JC_EDU\Xam2001\English\Template\Ichitaro 今後は、新たに生成したテスト文書に関しては文書スタイル変更が可能になります。 【ご利用方法2】 すでに作成済みのテスト文書を修正する場合 (2)のテンプレートファイルで必要な用紙サイズ・向きを選びダブルクリックして一太郎文書を新規作成してください。 その文書内に、すでに作成済みのテスト文書の内容をコピーして保存することで、それ以降は文書スタイル変更が可能になります。 この場合は、作成した全テスト文書に対して、同様の処理が必要になります。